キミは笑顔が一番似合うからさ、笑っていてね

神宮寺さん、23歳のお誕生日、そして入所10年、本当におめでとう。木村拓哉さんに憧れて、自分も同じ世界に入りたいと思った12歳の神宮寺さん。なかなか勇気が出なくて履歴書を送るのを躊躇っていた時、おじいちゃんに背中を押されて一緒に履歴書を送ったんだよね、あの時、大きな決断をしてくれて有難う。そのおかげで、私は神宮寺さんに出会えています。

 

「100円の履歴書から自分の人生が変わった」

 

「僕は自分からジャニーズに入りたくて応募して、同時にデビューしたいって夢を持って入ったから。今ジャニーズJr.として活躍させてもらってるけど、最初に抱いた夢は曲げたくない。」

 

「(デビューを知らせる電話は)人生で一番幸せなモーニングコールだった」

 

神宮寺さんは節目節目に、素敵な言葉で、自分の想いを私たちに伝えてくれた。次はどんな夢が叶ったときに、どんな言葉で私たちに伝えてくれるのかな。

 

Jr.時代から、神宮寺さんは自己プロデュース能力に長けている。チャラいキャラを始めた時も、理由はは周りのJr.にそういうキャラが居なくて、目立てるならばそのポジションだったから。あの時のことを大人になって振り返ったときに、「ちょっと苦しかったかな」と笑いながら答えていたけれど、ありのままの自分を見せずに、あくまで" 求められているもの" を提供するのが " アイドル神宮寺勇太 "。ありのままを出せないのは、10代では苦しいだろうに、あのキャラクターを貫いていたのは、本当にすごいと思う。

 

2014年あたりから、" 国民的彼氏 " と呼ばれるようになって来た時も、雑誌で「僕のファンは、ネーミングセンスがある!」「ファンの方がつけてくれたフレーズを大切にしたい」と話してくれた。正直、あの時はここまで長く国民的彼氏と呼ばれ続けて、世間に浸透すると思っていなかった。もう6年も国民的彼氏を貫いてくれている神宮寺さん、あなたが本当は変態で、おかしい人で、たまに一人の世界に入ってしまうことはバレているから、無理にお風呂でキャンドルを焚いたり、バラを入れたりはしなくて良いからね。プライベートでは、ありのままのあなたで居てください。

 

神宮寺さんの好きなところは沢山あって、言ってしまえば全て好きなんだけど、あくまで、アイドルというお仕事をしているから、プライベートと混同はしないで、プライベートの話はあまりしない、ガードが堅いところが好きです。

神宮寺さんは、自分の仕事を「King & Princeという仕事」と話す。私はこの言葉に神宮寺さんのアイドルとしてのモットーがあると思う。つまりは、「神宮寺勇太」と「King & Prince 神宮寺勇太」は彼の中で全く別に存在していて、後者に私的なことは要らないという考え方。

この考え方が10年間ずっとあるから、究極のアイドルを私たちに見せてくれるのだと思う。私は神宮寺くん、というかPrinceの3人に、アイドルの模範解答を教えてもらったと思っているから、どんなグループを見ても、あの3人には敵わないよ。あんなにファンのことを大切にしてくれるグループ、他のどこにも居ない。

 

神宮寺さんの雑誌のインタビューで出てくるプライベートの話は、登場人物、話す内容、趣味に一貫性があって、それを読むたびに徹底しているなと感じる。

(だからこそ、神宮寺さんが先輩の中だったら京本くんと一番ご飯に行くと言ったのが意外でノーマークだった。しかも、これを打ち明けた理由は、京本くんが雑誌で先に明かしたから。)

本当に隙がない!!!!!!ガード堅いな!!!

 

「みんなはオレの顔を知っているのに、オレはファン全員の顔を知っているわけじゃないなって不公平でしょ?だから、一度みんなで集まってみたい。」

 

2018年にこれを聞いた時は、なんでこの人は、こんなに欲しい言葉が分かるんだろうって思った。神宮寺担ってなんて幸せなんだろうって。

 

ファンの人への愛は人一倍伝えて、プライベートなことは極力隠す、私の理想のアイドル像が神宮寺さんで出来上がってしまったおかげで、他の人を見ても全然物足りなくなっちゃったよ(笑)だから、これからもついて行くね。

 

「人に優しくなるには、自分のことを好きじゃないといけないと思う。

私はこの神宮寺さんの言葉に刺激を受けて、私の人生のモットーになった。

神宮寺さんは、私の中で一番のアイドルで、尊敬する人で、学ぶべきものを沢山持っている人。私の人生を彩ってくれる人。この人の望みなら身を粉にしても叶えてあげたいと思う人。

 

だからさ、神宮寺さんには笑っていてほしい。大切な人の笑顔が私にとっては一番の宝物だから。

目尻に皺が寄って、大きな瞳が弧を描いて、大きな口から白い歯が顔を覗かせる。そう、あなたには笑顔が一番だから、嫌なことなんて捨てちゃえば良いから、笑っていてね。

23歳の神宮寺さんが、大切な人たちと、大切な時間や経験、思い出を沢山抱いて、大きく口を開けて笑っていられますように祈っています。